2018年 05月 01日 ( 1 )

2018.5.1

少し前に、SNS等で先に入荷のご案内だけさせて頂いていたのですが、
沖縄県読谷村に工房を構える町田智彦さんによる「工房マチヒコ」より、
素敵なやちむんが新しく入荷致しております。


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「マチ」ダトモ「ヒコ」で「マチヒコ」と、少し愛らしい工房名とは裏腹に、
昔ながらのやちむん作りを伝承されている「常秀工房」で約7年間修行の後、
昨年独立されたやちむん作家さんです。

まだ独立されたばかりで「工房マチヒコ」をご存知ない方も多いかと思いますが、
分業制でひとつひとつ手作りしている窯元で修行していたこともあり、
ろくろの技術は勿論ですが、形成だけではなく、多彩な文様や絵柄等の装飾の仕上げ等、
それぞれの技術をしっかりと習得。

また、伝統的な技法を使いながらも、町田さんならではの
新しさと温かみを感じさせる絵付けがとても素敵で魅力的な器となっております。


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パスタやカレー等に最適な大きめのリム皿。

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各種、便利にお使い頂ける平皿。

飛び鉋と目を惹く点打のバランスが絶妙で、温かみのある雰囲気とどこかモダンな印象も。
個人的にもとてもお勧めのシリーズです。


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平皿とありますが、平皿とボウルのちょうど中間のような、
程よい窪みがあるので、汁気を含むお料理にもぴったり。
幅広く様々なお料理にお使い頂けますよ。


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そば猪口&マグカップ。

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4寸マカイと6寸マカイ。

「マカイ」とは沖縄の方言で碗のことをさします。

口が広く安定感があるのがマカイの特徴で、
大きさによって飯マカイ、蕎麦マカイ等と呼ばれ、
マカイは沖縄のやちむんの中でも代表格の器として親しまれています。

4寸マカイはお茶碗としてちょうど良いサイズ、
6寸マカイはちょっとした丼としてお勧めです。




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工房は、世界遺産「座喜味城跡」のすぐ近くで、
伺った日はちょうど沖縄のやちむん市を控えている時期ということもあり、
大変お忙しくされていた中で色々とお話を聞かせて頂きました。



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元々は九州ご出身の町田さん。

沖縄に移住する前までは、東京の某映像・音響関係の会社に勤めていたそうですが
大きな会社に属し、なかなか全貌が見えにくいプロジェクトで
日々慌ただしく過ぎていくことに違和感を持たれ、
自分の目に見える範囲で、直接何かを伝えれるような仕事をしたい…と思い立ち、
やちむんの世界に。

当時、器(特にやちむん)が好きだったということもあり
「器=やちむん=沖縄!」という今思えばその当時の若さと勢いで、
一転、沖縄に移住され一から陶芸を学ばれたそうです。

7年の修行を経て、念願の自分の工房を持った今は、
やちむんの伝統を受け継ぎながらも、現代の暮らしに寄り添うような器を作り続けたいと
日々、作陶される毎日を過ごされています。

お話を伺った日も、ちょうど工房で新しい絵付けを考案されていて、
意欲的で柔軟な考え方がとても印象的でした。

「作家というより職人に近い感覚を大事にてしていきたい」とも話され、
この先どんな作品が生まれていくのか、今後が益々楽しみに。



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個人的にも入荷をとても楽しみにしていた「工房マチヒコ」の器の数々…

温かみと力強さを併せ持った雰囲気が食卓を明るく彩り、
本当に素敵でお勧めです◎!

是非、お手に取ってご覧下さいませ。



   
   
by shop-migratory | 2018-05-01 18:59