今年のヤクは格別! / FACTORY

2017.11.24


今年はいつもより冬の寒さが早く訪れ、
FACTORYのニット製品が連日好評です。


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毎年、遊牧民の住むモンゴルの奥地へ訪れるFACTORY。

実際に自分たちの目と手で触れ、確かに良いと判断したものだけを素材とし
素晴らしいニット製品を生み出し私達のもとへ届けてくれます。



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かすかな手がかりと勘を頼りに現地に分け入り、
その暮らしを感じ、そのものに触れる…

かれこれ、モンゴルの遊牧民たちとの付き合いがはじまって15年が経つそうで
FACTORYの秋冬コレクションは、モンゴルの風土に支えられて成り立っています。




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とりわけ、今シーズンは「ヤク」のニットが本当に人気で人気で…


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まさに「柔らかな獣毛に包まれるってこういうことか!」と
身をもって実感頂ける暖かさと、繊細でふわふわの肌触りが病み付きに。

また、ふんわりとした中にもどこかもっちりとした弾力性が感じられ、
厳しい自然の中で生きるヤクの逞しさも感じられます。


しかも、今シーズンのヤクは格別。


FACTORYでは2015年よりヤクのニット製品を展開しているのですが、
今シーズン、ヤクのニットアイテムがデリバリーされた当初から
昨年までのものと何かが違う…と感じていた私達。


その時は、自然の動物の毛を使用しているのだから
多少はその時によって個体差があるはず…と思っていたのですが、
少し前に展示会でお会いした時に色々とお話を伺うと
今シーズンご紹介しているヤクは、モンゴルの奥地から更に奥地へと進み、
新たに辿り着いた辺境の地に生息するヤクの毛を使用しているのだそうです。



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首都のウランバートルより19時間以上かけ、
脈々と連なるいくつもの山と谷を越えてようやく辿り着いた場所…

私達が見たこともない延々と広がる果てしない大地は
思わず息を飲む程の美しさです。




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これまでよりも更に北に位置する、その辺境の地で出会ったヤクは、
ヤクが生息出来るギリギリの極寒の地となり、その環境もあるのか
巨漢として知られる通常のヤクの身体に比べると、ふた回り程小さいのだそう。

けれど、その過酷な環境から身を守るために身体を覆う毛は
より一層、繊細で柔らかく、空気をたっぷりと含んで暖かく
ヤクの毛並みに直接触れた瞬間「これはイケる!」と、
今までにない確かな感触を得たのだとか。


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ふわふわのヤクの原毛。

ヤクの身体を覆う表面の体毛はとりわけ固めで剛毛なのですが、
その剛毛の下に隠れて密生しているうぶ毛は驚くほど柔らかく、
このうぶ毛によってヤクの身体は厳しい寒さと乾燥から守られているのです。

FACTORYでは、この選りすぐった繊細なうぶ毛のみをニットに使用。

(もちろん、ヤク自身が生きる為に大事なうぶ毛…
その多くは比較的暖かな夏期の時期にわけてもらっているのです。)


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そして長年の構想を経て、昨年末に新たに設立したモンゴルの自社の紡績工場にて
原毛の良さを損なわない工程を経た良質な一本の糸を作り上げ、
そこから私達が実際に目にすることになる、
ふんわり暖かな極上のニットへと編まれていくのです。





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FACTORY自らが「今年のヤクは本当にハイクオリティで良いものを作れた。」と、
確かな自信を持ってお勧めするだけに、今シーズンのヤクは本当に人気が高く、
ブランドで管理している原毛の在庫も早々に全て無くなってしまったそうで。


弊店でも途中で追加納品を頂いたりと、例年より多めにご用意していたのですが、
ここ数日の急激な寒さで、残り僅かとなってきております。

前述の通り、原毛の在庫が終了してしまいましたので
今後の再入荷、及び、追加の再生産は難しい状況となっております。

気になっていらっしゃった方、ご検討頂いていたお客様は
是非、お早めにご覧下さいませ。



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今年の夏、プロモーションの為に同行したカメラマンによる
モンゴルの写真や映像の数々は本当に美しく、見ていると胸がいっぱいになってしまいました。

いつかこの景色、実際に目にしてみたい。






    





  


   
by shop-migratory | 2017-11-24 19:20 | FACTORY