ヴィンテージカンタのラリーキルトバッグ入荷致しました

2017.2.16


d0193211_18495947.jpg



インドの古いヴィンテージカンタを利用して作られた
バッグが久々に再入荷致しました。

チクチクチク…と刺し子が全体に入っていて、
なんとも言えない味わい深い雰囲気が魅力です。



d0193211_1854764.jpg


「KANTHA(カンタ)」とは、
インド・ベンガル地方(バングラデシュ、パキスタンなどでも)に
伝わる伝統的な刺繍テクニックで、日本でいう刺し子のようなランニングステッチが特徴的。

女性たちが古くなったサリー等を何枚もパッチワークのように繫ぎ合わせ、
ステッチを施し強度をもたせ再利用する習慣があります。
(こういった部分は、日本の刺し子文化とも通じるところがありますね。)

元々カンタのキルトは、ベッドカバーにもなるくらいのサイズのものが殆どで、
ステッチを一針一針刺してゆく、とても気の遠くなるような作業を経て作られています。


また、カンタは嫁入り道具として、母親から娘へ受け継がれてゆくものとされており、
わが子へ想いを託すようにその一枚一枚には家族の物語があります。

カンタは別名、「ラリーキルト」とも呼ばれ、
「ラリー」には「繫ぐ」や「結び合わせる」という意味があるのですが、
代々、布を受け繫いでいく…という意味でも、家族の深い繋がりが根底にあり、
中東アジアで永い間受け継がれてきた伝統手工芸品でもあるのですよ。



そんな貴重な100年近く前のラリーキルトを使用して作られたバッグです。

大きなキルトからダメージが酷い部分を取り除き、
コンディションの良い部分を使用して作られています。



d0193211_1859216.jpg
vintage kantha ralli quilt bag:¥14,000+tax




ラリーキルトを利用して作られたバッグは
それこそ探してみると他にも様々なタイプがあるのですが、
ラリーキルト自体がとても力強く唯一無二の存在感があるので
バッグ自体には過度な装飾性がないこれくらいのシンプルな作りが
コーディネートに取り入れ易くベストバランスだと思います。



d0193211_1974018.jpg

チクチクチク…と、全体に走る刺し子のステッチが
味わい深い雰囲気を醸し出しています。

キルトの制作時、穴などのダメージが有る部分には
こうして継ぎはぎのように当て布をして作られたのだと思いますが、
こういった継ぎはぎの部分も絶妙なバランスのアクセントになっているのが
ラリーキルトの魅力の一つだと思います。



d0193211_194082.jpg

生地を繫ぎ合わせているカラフルな刺繍のパイピングが
程良いアクセントになっていてとても可愛いです。



d0193211_1943815.jpg

前と後ろで柄の雰囲気が異なりますので、
その時の気分でどちらを前にしても持てるのも良いですね。



d0193211_198432.jpg

d0193211_19944.jpg

d0193211_1991526.jpg


これから迎える春の装いには、
カンタのオリエンタルなエッセンスが良く合うのでお勧めですよ。

底が正方形になったコロンとしたフォルムは、
見ため以上に荷物もたっぷりと入ります。


いずれも一点物のバッグとなりますので
是非、気になる物がございます場合はこの機会にご覧下さいませ。

お気に入りを見つけて頂けますと幸いです。



web shop
http://migratory.ocnk.net/product-list/17