玉木新雌 / tamaki niime ・【後編】玉木新雌さんのアトリエへ
2013年 03月 22日
2013.3.22
先日ご紹介したtamaki niime…
今回、お取り扱いさせて頂くにあたり、玉木新雌さんの工房兼ショップがある
兵庫県西脇市に先日行って来ました。
広い敷地に白い大きな扉が印象的なアトリエは、広々とした開放的な雰囲気で、
こちらで日々、ショールをはじめとする様々なtamaki niimeのアイテムを生み出しています。
工房の中を見学させて頂きながら、簡単に織機の説明をしていただきました。
1965年代製のベルト式力織機が一日に織り上げられるショールは10枚ほど…
古い織り機の為、手作業で織柄を設定し、
糸が切れたら中断して結び、作業はつきっきり。
手織りのような手間と時間をかけ、ゆるやかに、じっくりと織り上げていきます。
糸を先に染めてから織る「先染め」が播州織の特色。
工房には色とりどりの糸が壁一面に陳列しています。
作りたい色を職人さんに頼んで染色し、そこからつくりだされるショールは無限大。
絵の具を混ぜるように三本の糸を一本に撚って、
ここから手間ひまかけて奥行きのあるショールが生まれるのです。
こちらは、1983年製のレピア織機。
効率化され、パターン、糸の色など機械に情報を取り込み、
自動で織れるしくみになっています。
織り上がった織り地は断裁して、一枚一枚縫製し、洗って天日に干します。
太陽の光を浴びると、空気を含んでふっくら、優しい柔らかさに…
気兼ねなく日々使え、洗っても風合いを損なわず、ずっと気持ちよく使えます。
工房の隣には、ショップも併設され、工房で作った製品をそのまま見る事ができ、
その場でご購入もいただけるようになっています。
綺麗な色で溢れる、まさに色とりどりのストールたち…
これだけ沢山あると目移りしてしまいますが、どれもそれぞれの個性を持ち、
ここで生み出されるショールは無限大なのだな…と感じさせてくれます。
弾丸出張ではありましたが、訪れた日は天気も良く、
山や緑をすぐそばに感じられる西脇の地は、
とても気持ちの良い場所でした。
何より「現場の空気感」を素直に感じることができ、
伝える側として貴重な時間を過ごす事ができたと感じております。
お忙しい中訪問させていただいたにも関わらず、色々と丁寧にご説明をして下さり
玉木さんをはじめ、プレスの酒井さん、スタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
ふんわりと空気を含んだ、極上の肌触りのtamaki niimeのストール…
是非、店頭にてじっくりとご覧下さいませ。
先日ご紹介したtamaki niime…
今回、お取り扱いさせて頂くにあたり、玉木新雌さんの工房兼ショップがある
兵庫県西脇市に先日行って来ました。
広い敷地に白い大きな扉が印象的なアトリエは、広々とした開放的な雰囲気で、
こちらで日々、ショールをはじめとする様々なtamaki niimeのアイテムを生み出しています。
工房の中を見学させて頂きながら、簡単に織機の説明をしていただきました。
1965年代製のベルト式力織機が一日に織り上げられるショールは10枚ほど…
古い織り機の為、手作業で織柄を設定し、
糸が切れたら中断して結び、作業はつきっきり。
手織りのような手間と時間をかけ、ゆるやかに、じっくりと織り上げていきます。
糸を先に染めてから織る「先染め」が播州織の特色。
工房には色とりどりの糸が壁一面に陳列しています。
作りたい色を職人さんに頼んで染色し、そこからつくりだされるショールは無限大。
絵の具を混ぜるように三本の糸を一本に撚って、
ここから手間ひまかけて奥行きのあるショールが生まれるのです。
こちらは、1983年製のレピア織機。
効率化され、パターン、糸の色など機械に情報を取り込み、
自動で織れるしくみになっています。
織り上がった織り地は断裁して、一枚一枚縫製し、洗って天日に干します。
太陽の光を浴びると、空気を含んでふっくら、優しい柔らかさに…
気兼ねなく日々使え、洗っても風合いを損なわず、ずっと気持ちよく使えます。
工房の隣には、ショップも併設され、工房で作った製品をそのまま見る事ができ、
その場でご購入もいただけるようになっています。
綺麗な色で溢れる、まさに色とりどりのストールたち…
これだけ沢山あると目移りしてしまいますが、どれもそれぞれの個性を持ち、
ここで生み出されるショールは無限大なのだな…と感じさせてくれます。
弾丸出張ではありましたが、訪れた日は天気も良く、
山や緑をすぐそばに感じられる西脇の地は、
とても気持ちの良い場所でした。
何より「現場の空気感」を素直に感じることができ、
伝える側として貴重な時間を過ごす事ができたと感じております。
お忙しい中訪問させていただいたにも関わらず、色々と丁寧にご説明をして下さり
玉木さんをはじめ、プレスの酒井さん、スタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
ふんわりと空気を含んだ、極上の肌触りのtamaki niimeのストール…
是非、店頭にてじっくりとご覧下さいませ。
by shop-migratory
| 2013-03-22 22:01
| tamaki niime / 玉木新雌